デミオのアライメントをタイヤ交換時に取ってみた。

8月末にデミオのタイヤをBSのプレイズに替えたのだが、販売店の機械が故障しててアライメントを取るのがのびのびになってたのを先日になってようやくアライメントを取ることができた。

左のフロントが少しトーアウト気味だったので調整したとのことだった。

新車で購入時以来こうした調整はやってなかったが、どう変わったのか判るかな、と思っていたが、お店からの帰りで違いを実感。

路面のギャップを超えた時の挙動が素直になり、ハンドルでの修正幅がアライメントを取る前より少なくなった。

アライメントは一度取れば不要かと思っていたが、タイヤ交換時ぐらいのタイミングで取り直した方がいいのかもしれない。

 

 

固定ローラー用のタイヤをパナレーサー×フカヤ イレイサー サイクルトレーナー専用タイヤに替えてみた。

前回、シュワルベの青いローラー用タイヤがすぐに摩耗してしまって、お古の中古タイヤで乗り切ってきたが流石にボロボロになったので、コンチネンタルのお古のタイヤに替えて、漕ぎが軽くなった!と喜んでいたのもつかの間、摩耗で早くもタイヤカスがだいぶ出るようになったので、アマゾンで、パナレーサー×フカヤ イレイサー サイクルトレーナー専用タイヤ

 を買って替えてみた。

最初は負荷をかけるとキュッキュキュッキュタイヤが鳴いて、これは外れかなと思ったがタイヤが温まってくると鳴かなくなった。音は今まで一番静か。タイヤカスもいまのところまったくでない。このままこのタイヤで様子を見てみよう。2,3ヶ月後の経過をまたここでアップしようと思う。

 

マーヴェリック・ビニャーレスの心拍数が低い件

去年あたりから何故かJ・ミラーとM・ビニャーレスの予選走行中に心拍数表示がされるようになったのだが、とても興味深い。

下の画像はオーストリアGPの予選での両者の心拍数表示だ。

 

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両者ともアタック中の状態で、ミラーが160拍強、ビニャーレスが120拍ぐらい。

 

この120拍前後の心拍数、というのは自転車だと流して走ってる時ぐらいの心拍数で、ミラーの心拍数だと自転車でも競技中での平均レベルの心拍数だ。

 

ミラーは普通の数字だと思うのだが、ビニャーレスの心拍数が恐ろしく低い。

このことについて、ミラーが語ってくれてた記事があったので引用する。

 

MotoGP heart rate: 'Vinales has bigger stroke, less rpm!' - Miller

https://www.crash.net/motogp/news/943408/1/heart-rate-vinales-has-bigger-stroke-less-rpm-miller

より。

ミラー:「自転車でトレーニングしている場合、私の心拍数は175〜180だと思います。私が自転車に乗った中で一番高かったのは188です。
モトクロスバイクでの練習ではそれが172前後になります。これは、25分のモーターバイクのトレーニングでは通常の平均値です。

ビニャーレスの心臓はストロークが大きく、回転数が少ないようです。まるで「蛇」の心臓であるかのようですね(笑)。

 

といった感じで、仲の良いミラーから見ても、ビニャーレスの心拍数の低さは驚異的であるようだ。

昔、2012年にペナルティを食らってM・マルケスがMoto2のレースで最後尾からスタートしてごぼう抜きしてトップにたったレースがあったが、あの時でも最高値は190拍を超えてて、平均すると160拍を超えていた。

 

M・マルケスは実はフォジカル面ではあまり強くなくて、瞬発力と努力でカバーしている、という記事を読んだことがあるが、ビニャーレスのフィジカル、とりわけ心拍、循環器系の強さは卓越したものがあるのだろう。

 

昔のF1レースでも同じ事をしてことがあって、1981年のモナコGPにてフェラーリのドライバー、G・ビルニューブとD・ピローニが本番レース中に心拍数を計測してたことがあったが、レース中はピローニが180拍超えで推移し、一時的に190拍超えを記録してたのに対し、G・ビルニューブは120拍~160拍ぐらいで走っていたと思う。ちなみに、このモナコのレースで優勝したのはG・ビルニューブだ。

走りのスタイルと心拍数表示は一致しない、といういい例だと思う。

 

デミオのタイヤを純正タイヤからBSのPlayz PX Ⅱに変えた。

購入以来変えてなかったデミオをタイヤを純正からBSのPlayz PX Ⅱに変えた。

走行距離は2万8千キロ。タイヤ館の担当者はすごく均一に減ってますね、とびっくりされていた。街乗り、ちょい乗りをほとんどしてなくて遠乗りばっかりだったからだろう。

アライメントを取る装置が故障してたため、アライメントは後日となったが、交換後のBSのPlayz PX Ⅱの印象はずばり「これBSのタイヤだね」の一言。

SC77ではS21を履かせているが、印象がまったくいっしょ。インフォメーションは希薄だが、剛性感があり、グリップが良い。

Playz PX Ⅱのウリで直進性が良いとのことだったが、これは本当。タイヤだけでこうも直進性が変わるとは驚いた。先日のカーグラフィックTV松任谷氏はシトロエンのインプレで直進性良い云々言っていたが、きょうびタイヤでここまで直進性が変わる時代になってたたら車体だけで直進性を語ることはもはやできない世界になってきたと思う。

まだちょい乗りレベルなので、BSのPlayz PX Ⅱのインプレはまた後日また投稿するつもり。

CBR600RRのニューモデルが発売

もう出てくることはないかと思われたCBR600RRの新型が2020年8月21日(金)に発表予定とのこと。

https://www.honda.co.jp/news/2020/2200806.html

https://www.honda.co.jp/content/site/www/news/pc/2020/2200806/_jcr_content/par_news-body/newscolumn/par_news-col-1/newsimage.img.jpg/1596205682005.jpg

Hondaは、モデルチェンジし2020年8月21日(金)に発表予定の新型CBR600RRに関する情報を、本日、ホームページで先行公開しました。」

 

マスコミへ公開されたメーターパネルの情報を見ると、SC77の後期モデルと同じなのでおそらく同じレベルの電制が入っているのではないかと思われる。

https://mr-bike.jp/mb/wp-content/uploads/2020/08/NewCBR600RR_12.jpg

情報としては公表されていないが、SC77レベルの電制が搭載されているということは従来モデルでは付いてなかったスリッパークラッチが付いているはずなので、従来モデルで私が感じてたソリッドなフィーリングが緩和されて乗りやすくなっているのではないだろうか?

元々PC40はSC77より暑くなく、燃費もいいので、SC77並の乗りやすさとフルパワーを得て、9000回転/分でドロップしないパワーを得られたCBR600RRになったとしたら、CBR600RR・PC40の完成形と言っていいと思うので、これは「買い」だろう。

 

海外ドラマ Mr. ロボット での使用楽曲が素晴らしい。

先日、アマプラでようやく海外ドラマ の「Mr. ロボット」を観終わった。

 

このドラマは劇中で挿入している楽曲で劇中の心情や進行を効果的に表現しているのが目立つが、中でもシーズン2のエピソード8話でのアンジェラがカラオケで歌う「Everybody Wants to Rule the World」が素晴らしかった。

アンジェラの心情とダーリーン達ハッカー集団の様子を見事にこの曲の歌詞がひったりマッチしていて、とても感心した。

ティアーズ・フォー・フィアーズが歌うオリジナルはいい曲だと思ったことはないのだが、このアンジェラがピアノの伴奏だけで歌う、一種のアンプラグド版はとても良かった。

Mr Robot S02E08 - Everybody wants to rule the world


Mr. Robot S02E08 Angela: Everybody wants to rule the world

 

ついでに探してみると、Pomplamooseという主としてオンラインに活躍の場を持っているバンドのカバーバーションもよかった。

Everybody Wants to Rule the World | Tears for Fears | Pomplamoose


Everybody Wants to Rule the World | Tears for Fears | Pomplamoose

 

ティアーズ・フォー・フィアーズのねちっこいボイスよりも彼女のようなサラリとした声質の方がいいような気がする。

 

 

CBR1000RR(SC77) インプレ

購入してから1年以上経っているが、インプレを書いてなかったことに気がついてCBR600RR(PC40)からの乗り換え、CB1000R(SC80)にも試乗したことあるのでその時印象などを中心にまとめてみた。
このCBR1000RRというかSC77、CBR600RRのオーナーの方ならわかると思いますが、PC40より取り回し、操作感、車体の全てか軽いです。こんなリッターSS出てきたらそりゃミドルSSなくなるわなぁ。

【エンジン】
・エンジンは下はCB1000R(SC80)の方がある感じ。でも回していくととてもパワフル。
・電制はよくできている。低速域以外は全部シフターまかせ。
・ただし、低速・低回転ではギヤの繋がりがぎこちないので自分でシフトした方が良い。
・とてもよくできている電制だが、納車後、夏場の間はよくトラブってた。純正マフラー内のケーブルの張りが強すぎたのが原因。
センシティブなので、トラブった時は事細かくお店に症状を言って対応してもらった方が良い。

【車体・脚周りなど】
・車体のコンパクト感は実のところCBR600RRとさほど変わらない。
・車体はCBR600RR(PC40)より柔らかく乗りやすい。とても良くできている。

CBR600RR(PC40)の方が車体のフィードバックはソリッドな感じ。

CBR600RR(PC40)はクリップを過ぎてからの開け始めがファジーだったがsc77はそんな感じはない。

・走り終わった後にタイヤにスピニングした後が付いてたりするので、電制でカバーされてるのかも。CBR600RRPC40)の時は電制がないのでタイヤがスピニングしたらすぐわかったのだが。


【タイヤ】
・一番違いを感じたのがココ。純正はBSのS21、前車はロッソ3。ロッソ3は乗り手へのフィードバックがよくわかったがS21はフィードバックがあまりないように最初は感じていた。
・どこまでいっても滑らなさそうなフィーリングなのだが、どこまで信頼していいものかわからないので最初は恐る恐る走ってた。
・慣れてきてからもフィードバックはやはりよくわからないままだったが、ガツンとブレーキングした時のタイヤのガワの硬さはこっちのほうが上。実はロッソ3よりもフロントのグリップおよびグリップ感は高いのだと気がついた。
・フロントタイヤとは違い、リアのフィーリングは良い。でも滑ってるとは感じてなかった時でも後で見てみるとタイヤカスが出てたりしてる。
・S21とこの車体の相性は良いようなので、S21が終わった後のタイヤは後継のS22かメッツラーのM9RRにしたいと考えている。


【その他】
・燃費は郊外を走れば20km/lを切らない。300kmを超えそうな時はGSを探しておくようにしてる。
・燃料計が満タン時には表示されず、平均燃費と残量が5リッター切ったときに表示される警告表示が出て初めて燃料残量表示が出てくる。この辺は不満。
・シート幅が狭くて近代的なのはよい。私はロードバイクも乗ってるので太ももが太いので、幅広のシートだと内腿が圧迫されてイヤだったが、このSC77をはじめ
最近のSSバイクはちゃんとスポーツしている乗り手に合わせたシート設計がなされているのがよい。