11年ぶりにロードバイクを買った。

11年ぶりになるがロードバイクを買った。

ピナレロ・プリンスのディスクブレーキモデルだ。

完成車だとホイールがしょぼく、またDi2にしたかったのでフレーム組みでの購入となった。

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メカはアルテグラのDi2、ステムとハンドルは組みやすさ(メンテしやすさ)を考えてピナレロ純正のMost。ホイールはONEAER DX3 。このホイールはディスク専用クリンチャークリンチャー(チューブレス レディ)なのに1300gを下回る重量とハブはDTSwissの240S、スポークはSAPIM CX-RAYととてもコンサバなのが気に入ってチョイス。

嫁さんのドグマをダンシングのみでちょい乗りした時に、まったくしならせない方向で作られていることを勘案して、2グレード下のプリンスを選んでみた。

乗ってみると、プリンスをチョイスしたのは正解で、脚あたりの硬さはLookでいうと585より少しだけ柔らかく、565よりはずっと硬い。プリンスといえどもフレームのしなりを嫌う方向なのはいっしょで、ガチャ踏みを許さず丁寧にスムーズにまわしていくととても良く進む。

アウターのみで踏んでいく限り、佐保の上りぐらいの斜度だと最初と最後の斜度の緩いところはプリンス+ONEAER DX3のほうが速く、中間の斜度がきついところだとLook585+ボントレガー XXX カーボンクリンチャーのほうが速い感じ。

12mmスルーアクセルとGP5000の25Cのスタビリティはとても良く、荒れたアスファルトでギャップを通過しても上下にしか動きが発生しないので、サドルに腰をおろしたまま通過できる。上音羽のつづら折れの下りでも抜群の接地感とスタビリティでまるでSSバイクのように扱えるのだ。

清阪峠のような荒れたアスファルトだとLook585や565だと腰を浮かしていかないといけない場所をプリンスだとお客さんのようにサドルに腰をおろしたまま通過できるのもうれしい。

東別院から曽我部の直線的な下りでも40mmぐらいしかないセミディープリムでもよくスピードが伸びてくれた。実のところ、セミディープリムはキャリア上使うのは初めてだ。もちろんディープリムは使ったことすらない。

大変気に入ったピナレロ・プリンス・ディスクだが、万人にはおすすめできないと思う。

まず第一にペダリングスタイルがスムーズな高ケイデンスで回すしか受け付けないことだ。スティールフレームでよくある、しなりを前提としたペダリングスタイルはこのフレームはいっさい許容せず、疲れるだけになると思う。*1このドグマにつながる一連のフレームのシリーズはイオネスのゲラント・トーマスやクリストファー・フルームが見せてたあのペダリングスタイルでしかラクに走らないので、そういうペダリングができない人には向かないと思われる。

土井選手がyoutubeでパリの方が万人向けだという意味のことを言っていたが、おそらくパリの方がペダリングスタイルの許容範囲が広いのではないだろうか。

いずれにせよ、そういうフレームなので、ピナレロ・プリンスまたはそれ以上のグレードのフレーム買いを目論んでおられる方は高スペックホイール必須だと思ってもらった方がいいかもしれない。

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ディープリムホイールや25C以上のタイヤもそのうち履いてみたいな。



 

チューブレスタイヤの使用を止めた。

IRCチューブレスタイヤを2008年ぐらいから、長らくLOOK565に履かせて使用してきたが、先日のパンク修理不可の状態に陥った件で、チューブレスタイヤの使用をやめることにした。

IRCチューブレスタイヤはパンクしないし、空気保持性も高いし、面倒なシーラントいらずで使用できるのが良くて長い間使ってきたが、修理不可なパンクに見舞われるということはどんなタイヤでもあることで、そういう時にタイヤを引っ剥がすのが大変なチューブレスタイヤはやはり使えないなぁと。

 

IRCでも最新のタイヤはこころざしを曲げてチューブレスレディに仕様を変更しているし、どのようなパンクでも素早くリカバリできるのはクリンチャーもしくはチューブラータイヤを使用するのがいいと思った。ただしはチューブラータイヤは携帯しても一本なので、パンクからのリカバリは一回限りだが。

Quincy Jones Live in Paris, 2019

たまたまyoutubeで見つけたQuincy Jones の 2019年のパリのでの公演らしい。

マイケル・ジャクソンと版権か何かで揉めてた曲、ビリー・ジーンを演奏しているが、ボーカルの声がそっくりなのでびっくりした。

ジャーニーもスティーヴ・ペリーが抜けた後、そっくりな声を持つフィリピン人シンガーのアーネル・ピネダを起用した例があったが、マイケル・ジャクソンの声のそっくりさんがいるとは思わなかった。

Quincy Jones Billie JeanParis 2019


Quincy Jones Billie JeanParis 2019

CBR1000RR 6ヶ月点検

タイヤ交換後、先日走った後に6ヶ月点検でディーラーへ行ってきた。

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走行距離は9750kmぐらい、まだ1万キロに達していない。

オイルフィルターは前回変えたので、今回はオイル交換だけ実施して後は各部の点検、増し締めだけ。

ディーラーの店内には新しいSC82が展示されていたが、フレームのヘッド周辺が私のSC77に比べてゴッツくなっているような感じ。

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エンジンまわりの工作も削り出しそのままといったあんばいでレースに勝つために出してきた、というのは本当だろう。よりツーリングに向いたモデルはそのうち別に出てくるのだろう。

増車するならレブルが欲しいなぁ。

 

CBR1000RRのタイヤをS22へタイヤ交換した。

純正で付いていたタイヤ、BSのS21のリアが路面の悪いところで泳ぐようになってきたので、1万キロにあと僅か、9750kmぐらいの走行距離だったが、BSのS22に変更した。

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変更するにあたり、以前気に入ってたピレリのロッソ3に変える気満々だったのだが、純正で付いてたBSのS21のフィーリングが気に入ったので、その後継のS22へ変えようと思ったのだ。

BSのS21は前輪の外径が大きい印象で、気に入ったフィーリングを得られるまでプリロード、伸び/縮み減衰などかなり触ったのだ。それで銘柄を変更するとまたリセッティングに時間が取られるのがイヤだったのと、BSの前輪ハード/後輪ソフトといったフィーリングが気に入って来てたのでS22をチョイスした。

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まだ走行距離が少なく、路温も低くなってきたのでまだ不確かだが、S21に比べてタイヤの外径がより丸くなったような感じでS21では緩慢にリーンするような場面でパタッと倒れていくような印象。グリップ感は変わらないか、もう少し良い印象。前輪の安心感は絶大で、ソフトな印象のリアはスロットルを開けやすい。

リーンのスピードが速い印象なので、もう少し乗ってみて修正が必要だと感じればプリロードを現状より強くするかもしれない。

セッティングを変えるようなことがあれば、またここへアップするつもり。

デミオのアライメントをタイヤ交換時に取ってみた。

8月末にデミオのタイヤをBSのプレイズに替えたのだが、販売店の機械が故障しててアライメントを取るのがのびのびになってたのを先日になってようやくアライメントを取ることができた。

左のフロントが少しトーアウト気味だったので調整したとのことだった。

新車で購入時以来こうした調整はやってなかったが、どう変わったのか判るかな、と思っていたが、お店からの帰りで違いを実感。

路面のギャップを超えた時の挙動が素直になり、ハンドルでの修正幅がアライメントを取る前より少なくなった。

アライメントは一度取れば不要かと思っていたが、タイヤ交換時ぐらいのタイミングで取り直した方がいいのかもしれない。

 

 

固定ローラー用のタイヤをパナレーサー×フカヤ イレイサー サイクルトレーナー専用タイヤに替えてみた。

前回、シュワルベの青いローラー用タイヤがすぐに摩耗してしまって、お古の中古タイヤで乗り切ってきたが流石にボロボロになったので、コンチネンタルのお古のタイヤに替えて、漕ぎが軽くなった!と喜んでいたのもつかの間、摩耗で早くもタイヤカスがだいぶ出るようになったので、アマゾンで、パナレーサー×フカヤ イレイサー サイクルトレーナー専用タイヤ

 を買って替えてみた。

最初は負荷をかけるとキュッキュキュッキュタイヤが鳴いて、これは外れかなと思ったがタイヤが温まってくると鳴かなくなった。音は今まで一番静か。タイヤカスもいまのところまったくでない。このままこのタイヤで様子を見てみよう。2,3ヶ月後の経過をまたここでアップしようと思う。