お盆休みの最後の日曜日、デミオの12ヶ月点検に行ってついでに1.8リッター版のCX-3に試乗してきた。
12ヶ月点検の方はオイル交換をした以外は何も交換・補充したものはなく、ちょい乗りしてないせいかすこぶる調子が良い印象をそのまま反映したような検査結果だった。
この車もいつの間にか買って2年半が経ち、あと半年で車検ということで営業さんが簡易査定をしてくれたがけっこう良い金額が出てきた。
今の車を手放すつもりはいまのところないのだが、デミオ購入時以来乗ってなかったので1.8リッター版ディーゼルのデキとCX-3の進化具合を確認したかったので点検の間にCX-3のディーゼルAT車を試乗してみた。
アイドリングより少し上ぐらいでのアクセルレスポンスが緩慢だった以外は1.5リッターのリプロ前に比べてドライバビリティーはかなり向上していて、これならCX-3ぐらいの重量があっても不満は出てこなさそうだ。
試乗していて気に入ったのは実はエンジンよりも脚まわり、そしてシートがかなり良くなっていたところだ。特に脚まわり。リプロ前、2年半前にCX-3に試乗した時はロールセンターの高さが気になるような挙動だったが、今回試乗したCX-3はロールスピードが抑えられていたせいか前回気になったようなことは感じられなかった。デミオからすると一つ上の車格感があったぐらいだった。
そんな感じで試乗直後は大いに気に入ったCX-3だったが、後2年待てばこのエンジンを積んだデミオかあるいはSKYACTIV-Xを積んだデミオが出てくるかもしれないことを考えると、買い替えはフルモデルチェンジ後のデミオを見てからでも遅くはなさそうである。