CBR10000RR サスペンションおよび電制セッティング その3

今日走ってみて確認したところ、上りのつづら折れではOKだが下り、特に低速でフロントに荷重を掛けられないような状況下ではもう少しフロントが沈んで欲しいと感じ感じがしたのでさらに再調整を実施した。

  

2019年6月22日時点での設定状態

場所 プリロード 減衰力縮み側(CON) 減衰力伸び側(TEN)
フロント 標準より12クリック (3回転)ソフト方向へ(反時計回り)

デフォルトより3回転ソフト方向へ(反時計回り)。

※実際には最弱から半回転時計回りに回した状態

デフォルトより3回転ハード方向へ(時計回り)。

リア デフォルト デフォルト デフォルト

 オーナーズマニュアルでフロントサスの調整の項を見ると、縮み側減衰は全部で7回転回すことができ、デフォルトの位置はH側でと軽く止まる位置まで回したところからS側へ5回転戻した位置、と書いてある。ところが納車状態から縮み側は既に3回転回していて、あと半回転回すと最弱の位置、というところなので、オーナーズマニュアルの表記と違って納車時のデフォルト位置はH側でと軽く止まる位置まで回したところからS側へ3回転半戻した位置になっていたことになる。プリロード位置はいっぺん標準位置に戻しているので(標準位置はS側に軽く止まるまで回した後H側へ7回転半戻したところ)、間違いないが減衰力設定は納車時の設定がオーナーズマニュアルの設定時と異なっていた可能性もある。

いずれにせよフロントのイニシャルは最弱まで後4回転半残っているのでここの調整だけでいけそうな感じではある。リアのイニシャルを掛けたり、フロントの突き出しを触る必要はなさそうだ。

これで次回様子見。調べてみるとどうもBSのS21はピレリのロッソ3よりフロントタイヤの外周が少し大きいらしい。

 

フロントが落ち着いて、エンジンの慣らしが終わったら今度はリアとエンジンの電制に入る予定。

 

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6月29日の土曜日にこのセッティングで乗ってみて問題ないことが確認できた。

もう少しで慣らしが終わるのでリアとエンジンの電制を見ていこう。