PGM-FI警告が 表示される件の顛末 その3

前回の処置後、温間でセルスタート、即発進しなければ発生しなかったPGM-FI警告が 表示される件だが、ディーラーとのやりとりでさらなる対策を行うこととなった。

 

 メーカーサービス部との協議の結果症状の発生源は、やはり可変バルブ機構にあるのでは?となり、前回、マフラー、モーターを交換させて頂き、交換の際にマニュアル記載のワイヤー調整位置での調整を行い、お渡しさせて頂きましたが、微量ではありますが、位置よりもワイヤーの遊び量を優先させて下さい。との回答がありました。(張り加減での抵抗でエラーが出ている可能性)
そこで、ワイヤーの再調整をさせて頂き、様子を見て頂ければと思います。念の為、ワイヤーの新品も手配しております。

  

ということで、先日ディーラーへ行って施工してもらった。

その結果、温間でセルスタート、即発進しても現象は発生しなくなった。

そのかわり、今度は低回転時のアクセルレスポンスが少しダルになり、回転を上げていくと吹け上がりがよくなったように感じた。

P値(エンジン出力)=2で普段走っているのだが、そこでP値(エンジン出力)=1にしてみたところ低回転時はいいのだが高回転時はレスポンスが少し過敏に感じたのでP値(エンジン出力)=2に戻した。

今回の施策は排気系のチューニングにも相当するものと思われるが、ちょっといじるだけで結構フィーリングが変わるものなんだな、と思った。