映画フェラーリ を観てきた

先週のうちに映画フェラーリを観てきた。

フォードvsフェラーリに続いてのマイケル・マン関係の作品鑑賞だ。

原作はブロック・イエーツの『Enzo Ferrari: The Man and the Machine:エンツォ・フェラーリ F1の帝王と言われた男/跳ね馬の肖像』ということになってるが、アルフォンソ・デ・ポルターゴが真っ二つになって事故死したこのミッレミリアに関する記述は数ページしかないのでどちらかといえばブロック・イエーツの本に書かれた:エンツォ像を参考にしてるだけ、ととれる。

映画を鑑賞してて感じたのはとにかくフェラーリの赤色が美しいこと。ミッレミリアに使ったフェラーリ 315Sも全高がとても低くて精悍でかっこいい。映画の関連動画を見るとなんと劇中の映画はほぼ手作りで実車をかたどって自作したらしい。

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さすがマイケル・マン監督だ。

ブロック・イエーツの原作に描かれているエンツォのエピソードはまだまだおもしろい話が盛り沢山なので、映画を鑑賞されてエンツォ・フェラーリという人物に興味を持たれた方は原作に目を通されることをおすすめする。