ZTTレーベルのバンドの中でも最も著名なバンドの一つ、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド。
彼らのPVの中で最も印象深かったのがこれ。
デビュー曲の「リラックス」の方がヒットしたがPVとしてはこちらの方がおもしろい。
舞台は国連本部(?)。レーガン大統領とチェルネンコ書記長が反則有りのプロレスまがいの勝負を繰り広げるがやがて観戦していた各国代表も興奮して。。。
今こうして見直すと隔世の感がある。思えばこのPVの作られた1983年というのはゴルバチョフ登場以前、冷戦の最後の時代であり米ソが覇権を争っていた時代である。
国際社会の対立構造も今ではすっかり様変わりした。この頃は二大大国のにらみ合いで緊張感が漂っていたが今よりもずっと紛争は少なかったように思う。第二次大戦が終わってこのPVが作られた時までより、作られて今現在までの方がよっぽど変化が激しかったのではないだろうか?
国際社会ばかりではない。インターネットの出現、高齢化した社会、崩壊しつつあるモラル、、
社会生活や価値観ものも含めて大戦後から現代までを振り返って見るとここ最近実に変化が激しいことがよく分かる。ネットの世界だけでなく、リアル社会含めて実は大変革期に今来ているのではないだろうか?
そんなことをこのPVを見ながら思った。
Bang!...: The Greatest Hits of
- アーティスト: Frankie Goes to Hollywood
- 出版社/メーカー: ZTT
- 発売日: 2005/11/15
- メディア: CD
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Two Tribes(1983)