トレイシー・ソーンとベン・ワットのデュオ。
1980年代のネオアコースティック・バンドの生き残りである。
スタイル・カウンシルつながりでデビューアルバム「Eden」を期待して聴いたのだが、間延びしたボサノバチックなサウンドがあまり好きではなかった。
1990年代に入ってよりアコースティックな、よりシンプルな曲調に路線変更してからの彼らの曲の方が好きで、中でも「Worldwide」と「Acoustic」は大のお気に入りだ。
トレイシー・ソーンとベン・ワットの透明感あふれる声がシンプルなアレンジのおかげで際立っていて中々良い。
今日のような陰鬱な雨の日にはLed Zepplinを聴いて陰々滅々な世界に入るのもいいが、心の洗われる曲を聴いて過ごすのもいいだろう。
- アーティスト: エヴリシング・バット・ザ・ガール
- 出版社/メーカー: インペリアルレコード
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD
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Everything But The Girl - Downtown Train