RUSH

ロン・ハワード監督の映画「RUSH」の予告編がYoutubeで観れるようになった。

「RUSH」は1976年のf-1におけるジェームス・ハントニキ・ラウダのタイトル争いの模様を描いた映画で、近日中に日本でも公開されるようだ。

詳細はみていないのだが、ハントがタイトルを取った数年後のオートスポーツにちょうどこの件の連載記事が掲載されていたので、その話がベースになってるのでないかと思う。

映画でどこまで触れられるかが分からないが、事故で肺にやけどを負ったため、くだを気管から肺まで通して膿を出し続けないといけないのが辛かったというラウダのコメントには、子供心ながら戦慄したものだ。

その連載記事ではイギリスGPを失格になり、絶望しつつも、タイトル奪取を誓うハントのコメントがとても印象的だったことを憶えている。

一対一でタイトル争いになった場合、大体仲が険悪になるのが普通だと思うが、なぜかラウダとハントは大変仲が良かったらしく、いっしょに暮らしていたりしていた期間もあったらしい。

現代のようにF-1が隆盛になる礎となった、フォードDFVが大活躍していた頃、マシンの性能差が少なくてドライバーの技量差で勝敗が決まっていた時代の物語である。



RUSH - Official International Trailer (2013)

www.youtube.com