ラストクリスマス

 月曜日、出張先のホテルで何の気なしにTVドラマを観た。織田祐二がかつてのトレンディドラマ全盛の頃のような勢いを復活させるんだ、と勢いこんでいるとの寸評をどこかで見たことがある番組である。

 観ているとなるほど、ドラマの持つ雰囲気といい脚本といい、どことなくノスタルジックである。

 ケイタイだの、インターネットだの、CATVだのというものが無かった頃確かにこんなドラマをゴールデンタイムにやっていたような気がする。

 観ているうちにその頃の情景や時代を思い出してなんとなくセンチメンタルな気分になった。

 今の若い世代の人達はこのドラマを見てどのような感想を抱くのだろう?