ポール・ウェラーがイギリスで当時人気絶頂だったザ・ジャムを解散し、ミック・タルボットとともに結成したバンドがザ・スタイル・カウンシル。
そのザ・スタイル・カウンシルの記念すべきファースト・シングルがこの曲。パンク・バンドのトップバンドから一転してポップな曲調になったのでびっくりした人も多かったらしい。私はザ・ジャムの既にかなりソウルフルな曲も多かった「ザ・ギフト」から聴きだしたのでこのスタイル・カウンシルでの転向は素直に歓迎したクチだ。
当時は、バブル前、「なんとなくクリスタル」が流行ってたりしていた時代だった。歌詞は相変わらず過激な左翼路線のままで、ポップな曲調に過激な歌詞を載せて歌ってるポール・ウェラーのかみつくようなボーカルをでおしゃれなバンドとしてもてはやされたりしていた連中は当然の如く何を歌っていたかは目をつぶっていたんだろうなあ。
- アーティスト: Style Council
- 出版社/メーカー: Universal I.S.
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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The Style Council - Speak Like A Child(1983)