11年ぶりにロードバイクを買った。

11年ぶりになるがロードバイクを買った。

ピナレロ・プリンスのディスクブレーキモデルだ。

完成車だとホイールがしょぼく、またDi2にしたかったのでフレーム組みでの購入となった。

f:id:kiyoshi-n:20201227120248j:plain

f:id:kiyoshi-n:20201227133406j:plain

メカはアルテグラのDi2、ステムとハンドルは組みやすさ(メンテしやすさ)を考えてピナレロ純正のMost。ホイールはONEAER DX3 。このホイールはディスク専用クリンチャークリンチャー(チューブレス レディ)なのに1300gを下回る重量とハブはDTSwissの240S、スポークはSAPIM CX-RAYととてもコンサバなのが気に入ってチョイス。

嫁さんのドグマをダンシングのみでちょい乗りした時に、まったくしならせない方向で作られていることを勘案して、2グレード下のプリンスを選んでみた。

乗ってみると、プリンスをチョイスしたのは正解で、脚あたりの硬さはLookでいうと585より少しだけ柔らかく、565よりはずっと硬い。プリンスといえどもフレームのしなりを嫌う方向なのはいっしょで、ガチャ踏みを許さず丁寧にスムーズにまわしていくととても良く進む。

アウターのみで踏んでいく限り、佐保の上りぐらいの斜度だと最初と最後の斜度の緩いところはプリンス+ONEAER DX3のほうが速く、中間の斜度がきついところだとLook585+ボントレガー XXX カーボンクリンチャーのほうが速い感じ。

12mmスルーアクセルとGP5000の25Cのスタビリティはとても良く、荒れたアスファルトでギャップを通過しても上下にしか動きが発生しないので、サドルに腰をおろしたまま通過できる。上音羽のつづら折れの下りでも抜群の接地感とスタビリティでまるでSSバイクのように扱えるのだ。

清阪峠のような荒れたアスファルトだとLook585や565だと腰を浮かしていかないといけない場所をプリンスだとお客さんのようにサドルに腰をおろしたまま通過できるのもうれしい。

東別院から曽我部の直線的な下りでも40mmぐらいしかないセミディープリムでもよくスピードが伸びてくれた。実のところ、セミディープリムはキャリア上使うのは初めてだ。もちろんディープリムは使ったことすらない。

大変気に入ったピナレロ・プリンス・ディスクだが、万人にはおすすめできないと思う。

まず第一にペダリングスタイルがスムーズな高ケイデンスで回すしか受け付けないことだ。スティールフレームでよくある、しなりを前提としたペダリングスタイルはこのフレームはいっさい許容せず、疲れるだけになると思う。このドグマにつながる一連のフレームのシリーズはイオネスのゲラント・トーマスやクリストファー・フルームが見せてたあのペダリングスタイルでしかラクに走らないので、そういうペダリングができない人には向かないと思われる。

土井選手がyoutubeでパリの方が万人向けだという意味のことを言っていたが、おそらくパリの方がペダリングスタイルの許容範囲が広いのではないだろうか。

いずれにせよ、そういうフレームなので、ピナレロ・プリンスまたはそれ以上のグレードのフレーム買いを目論んでおられる方は高スペックホイール必須だと思ってもらった方がいいかもしれない。

f:id:kiyoshi-n:20201227131217j:plain

ディープリムホイールや25C以上のタイヤもそのうち履いてみたいな。