ローラー用バイクにパワーメーターを付けた(PolarM460)

ずっとエリートのクロノでウィークデイの早朝練習でローラーを回してるが、長年使っててはちみつの壺を掻きましているがごとくの重さのローラー練がどのくらいの出力になっているかを知りたくてパワーメーターを導入してみることにした。

導入したパワーメーターは4iiii フォーアイ PRECISION パワーメーター FC-5800 

通常のクランクと同様に取り付けた後、4iiiのアプリでスマホからキャリブレーションをかけた後にPolarM460とブルートゥースで接続して利用開始。

ところがローラー用バイクに元から付けてあるキャットアイスピードケイデンスセンサー ISC-12

 の方のスピードがひろえなくなった。

思案してみて、ケイデンスはパワメからだけひろわせるようにしたらうまくいくのではないかと思い、ISC-12のケイデンスセンサー用の磁石を取っ払って、ホイールの磁石だけひろわせるようにしたところ、うまくいった。

いつもの朝のローラー練の平均パワー値は210w前後とほぼ想定通りの値がだったので満足。

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ところが、別の問題が生じてきたので今度はサイコンの方を変えることになった。(続く)

 

CBR1000RRの6ヶ月点検プラスリコール対応実施

先日のライドの帰りにディーラーへ寄って、6ヶ月点検プラスリコール対応を実施してもらった。

前回点検時は14000キロ走行、今回は18900キロ走行。エンジンオイルとオイルフィルターも交換してもらったので今回はオイル交換のみ。

CBR250RRと違ってCBR1000RRのリコール対応は20分ほどで完了した。

MAVIC COSMIC SLR 32 を買ってピナレロプリンスディスクに履かせてみた。(その3)

MAVIC COSMIC SLR 32 に履き替えてまず感じたのはホイールの存在感のなさ。

踏んでも回しても回している脚にたいして邪魔するようなフィードバックがないのだ。

踏み出しは予想以上に軽い。スピードの伸びはさすがに40km/hぐらいでドロップする。上りでのフィーリングは上々で、斜度のきつい上りでも踏んでいける。この辺はONEAER DX3より明らかに優れている。

ダンシングしてもONEAER DX3だとたまにローターがシャリシャリいうのことがあったが、こちらのMAVIC COSMIC SLR 32 だとない。

下りはやはりONEAER  DX3の方が速いしよく伸びる。

MAVIC COSMIC SLR 32 はリム幅が広いせいか下りで荷重をかけてコーナリングしていっても安心感が大きい。反面、ONEAER  DX3より機敏に向きかえするので、峠の下りのつづら折れでの切り返しなどはバンク角依存よりハンドル舵角依存の割合がONEAER  DX3より大きい。ONEAER  DX3の操作感は完全にSSバイクのそれだった。

100km以上のライドでの最後での脚の残り具合はONEAER  DX3よりMAVIC COSMIC SLR 32 の方が上。真剣にまだクライミングコースを走ってないのでなんとも言えないが、乗鞍のフルコースや美ヶ原のようなところだとMAVIC COSMIC SLR 32 の方が良くて、反対に富士ヒルのスバルラインのような最後にはフラットに近いところがあるような緩斜面だとONEAER  DX3の方がいいだろう。

そのうち、長めの上りのコースで両方履き替えてみて確認してみたい。

MAVIC COSMIC SLR 32 を買ってピナレロプリンスディスクに履かせてみた。(その2)

それで、WTO 33についてインプレや解説などをさがしているうちに見つけたのがこれ。

筧五郎氏のWTO33に関するコメント動画をyoutubeで見かけたので閲覧してみた。


www.youtube.com

bora全般に対する高評価の要因とWTOの良い点、そしてまだディスク用ホイールとしては改善の余地がある点などを語ってくれていた。

この動画を参照して、BORA ULTRA WTO 33 DB が高価なこともあり、俄然MAVIC COSMIC SLR 32 に対する興味が湧いてきた。

その理由としては

1.boraと同様にスポークが接触しないように組まれている点

2.リム重量が軽い点*1

 

 

 

そんなおり、MAVIC COSMIC SLR 32 が海外通販で安く売っていたので購入してみた。

購入からおよそ10日で到着。

さっそくONEAER DX3 から履き替えて走ってみた。

(続く)

*1:

https://cyclingtips.com/2020/09/mavic-hits-the-reset-button-with-new-cosmic-slr-45-disc-road-wheelset/

にて rim weight is an impressive 360 g と言及しているので SLR 32はそれより軽いか同等ぐらいと思われる。

MAVIC COSMIC SLR 32 を買ってピナレロプリンスディスクに履かせてみた。(その1)

ピナレロプリンスディスクを買って以来履かせているホイール、ONEAER DX3だが
平地や下り、そして緩斜面まではゴキゲンなのだが、斜度がきつめの上りでは踏めなくなるとしんどくなるのが気になってた。

 

そんなおり、知り合いが購入したCampagnoloのBORA ULTRA WTO 45 DBと、嫁さんのドグマに履かせているBORA ULTRA 50 WOとを比較試乗する機会に恵まれた。
BORA ULTRA 50 WOはとにかくスピードの伸びがすごくいったんスピードが乗るとONEAER DX3以上によく伸びる。ハブがいいとこんなにも転がりがよくなるのか、という感じ。ホイールも脚に優しくて踏んでもお釣りが返ってこないのもいい。名作だと言われているのもうなずける。リムのWOならBORA ULTRAで決まりだろう、そう感じさせてくれるホイールだった。

 

対してBORA ULTRA WTO 45 DBは一言で言うと「存在感の無いホイール」。
BORA ULTRA 50 WOほどハブの転がりの良さは感じないが、回したり踏んだりしてる間、ホイールとしての主張をしてこない分、乗り手に寄り添っているというか、これも脚に優しいホイールなのだと感じた。

 

ONEAER DX3はどうか、というと軽く回ってくれるのだが、これらBORA ULTRA達のような伸びる感じは乗り手に寄り添う感じは無くて無機質な感じ、回して走ることを要求してくるようなのだ。回せなくなると終わり、みたいな。

この試乗を経て、ワンセット新しくホイールを買うならBORA  WTO 33 DBか、BORA ULTRA WTO 33 DBかなぁ、と思っていた。(続く)

ピナレロプリンスディスクのブレーキパッドを交換した。

去年の12月末に来た、ピナレロプリンスディスクのブレーキパッドを交換した。

昨日のライドで後輪のブレーキから異音がしてて、ライドの途中でブレーキ本体をとめているボルトを緩めて再調整して異音が消えなかった(実は走ってるうちに消えた)という事例が発生してたので、帰ってきてからブレーキシュー交換を行った。

 

12月末からの総走行距離は3955kmとまだ4千キロにも満たなかったが、パッドを取り出してみると問題の後輪は0.5mm厚ぐらいで片減りしてた模様。

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問題ないように見えた前輪は0.5mm厚を切っていた。

 

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ちなみに新品はこれぐらいの厚みがある。

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ブレーキパッドの交換はいたって簡単でリムブレーキシュー交換時のような角度付けなども不要で楽ちん。
ピストンのリセット作業が専用工具だとピストンを押し戻す際に近くのフレームを支点するとフレームを傷つけそうだったので、プラスティック製のタイヤレバーでリセット作業を行ったところぐらいがイレギュラー作業だったぐらいかな。

期間でいうと半年以上持ったが走行距離的には私の場合はおよそ4千キロが交換の目安になりそうだ。

 

 

 

 

ONEAER DX3のDT SWISSラチェットEXPハブの不具合の件(その2)

不具合修理から帰ってきたホイールを金曜日に受け取った。

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DT SWISSの代理店マルイ本社にホイール本体をお店から発送を行ってマルイ本社にてハブボディ内部のパーツ(スターラチェット、フリーボディ)を交換したとのことだ。(ハブボディ本体は未交換)
交換後今日走ってみたが何も印象は変わらず。
もともと不具合が出てたわけではないので当たり前か。
一週間以内に交換完了、というとおり先週土曜日に出して金曜日に手元に戻ってきた。
とりあえずはめでたしめでたし。