Bruce Springsteen -WAR(1986)

デビュー以来、長らく待望されていてようやくリリースされた「The "Live" 1975-1985」よりシングルカットされた曲。

もともとライブは5時間とから6時間の長時間になるのが当たり前だったスプリングスティーンが「短い」ライブアルバムをリリースすることに難色を示していたのがCD3枚組としることでようやくOKが出たという逸話がある。

彼のオリジナルでななくカバー曲だが、「反戦」というテーマでこれほど直接的なインパクトのある曲はPVのでき含め、他にはないと思う。

PVの冒頭、親子でベトナム戦争のニュースを観ているシーンから始まり、エンディングで親父さんしか残っていないのがなんとも印象的。

曲の冒頭でスプリングスティーンがしゃべっている言葉は1985年だけでなくもはや「戦前」と言われてもおかしくない2008年の今でも十分に説得力のある「言葉」である。

紹介しているPVは日本語字幕版をアップされている方がいらっしゃったので紹介した。日本語字幕版の方がスプリングスティーンの伝えようとしている思いがよりわかりやすいと思う。この日本語字幕版をアップされた方に感謝する。

THE”LIVE”1975-1985(紙ジャケット仕様)

THE”LIVE”1975-1985(紙ジャケット仕様)


Bruce Springsteen -WAR(1986)

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