The Style Council - Have You Ever Had It Blue?(1984)

大学時代最も聞いたグループ、ザ・ジャムの元リーダ、P・ウェラー率いるスタイル・カウンシルの中で最もPVがおしゃれな曲。

この曲は元々アルバム「Our Favourite Shop 」に収録されていた「With Everything to Lose」という曲をP・ウェラーが「歌詞が嫌いだ 」という理由で焼き直したもの。その当時公開されていた映画の挿入歌といして映画とタイアップの形で公開された。当時放送されたPVでは映画のシーンが挿入されていたが後のスタイル・カウンシルのPVを集めたものの中では版権の関係か映画のシーンはカットされている。

 映画「ツイスター」で使われたVAN HALENの「HUMAN BEING」のPVでも同じように挿入されていた映画のシーンが収録されたPV集ではカットされている。

 パンク・ロックの中心的グループと目されていたP・ウェラーがこのようなジャズありソウルあり、ボサノヴァあり、ジャズあり、といった曲を演奏しだしたということで当時のザ・ジャムのファン、特に英国のファンからは音楽性の転向を非難されていた。

 ザ・ジャムの最後のアルバム「The Gift」が大好きだった私としては音楽性はその延長線上にあるように思えたので全然問題なかった。クロスオーバーな音楽性が特徴なスタイル・カウンシルの中でも「Cafe Bleu」の多くの収録曲やこの「 Have You Ever Had It Blue?」のようなジャズっぽい曲がとても好きだった。

The Style Council - Have You Ever Had It Blue?

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