デミオのECUのリプロ後の感想

リプロ後、今日、距離を乗ってきたので感想を。

対策直後、ドッカンがなくなってスムーズになったと感じた。それと低回転高ギヤから踏んでいって加速できるようになっていた。

対策前だと上の方のギヤで走行中、前の車に詰まっていったん1500回転/分を切るぐらいまでエンジンの回転数が落ちた後、シフトダウンしないと加速しなかったのだが、対策後だとスルーギヤでフツーに加速できるようになっていた。ただしその時に今までは聞こえなかったカリカリというノッキング音のような音が聞こえるような気がする。シフトダウンして加速しても同じように聞こえるのでノッキング音ではないとは思うが。

ただしこのカリカリという音は乗り始めの上り坂で上記の加速テストをしている時だけ聞こえていて、その後峠超えで色々な加速パターンを試してみた時にはもう聞こえなくなっていた。

もしも現象が再発するようだったらディーラーへ持っていくつもり。

ECUのリプロだが、今日乗ってみてところではリコールの対策というよりアップデートに近いのではないかと感じられる。

こないだのリコール内容の説明だとおそらくこういうシチュエーションで濃い目に燃料を吹いていてそれで排気バルブの方に詰まっていたのではないかと思われるが、燃調を薄めにして加速がスムーズになるとは面白いものだ。

ドッカン加速が無くなって、スムーズに加速できるようになったのは良いが、今までのL6のターボエンジンのようなシルキーな加速感ではなくなってただの普通の四気筒ターボの加速感になったのは少々残念な気もする。