CBR10000RR サスペンションおよび電制セッティング その1

昨日慣らしがてら久しぶりに舞鶴まで走りに行ったが、その時にサスペンションのセッティング以下のようにしておいた。

出発前の設定状態

場所 プリロード 減衰力縮み側(CON) 減衰力伸び側(TEN)
フロント 標準より5クリック (1と1/4回転)ソフト方向へ(反時計回り) デフォルトより1回転ソフト方向へ(反時計回り) デフォルトより1回転ハード方向へ(時計回り)
リア デフォルト デフォルト デフォルト

 

 

この状態で走って見るとワインディングで普通に走る分には問題ないが、交差点で小さな角を曲がる時や下りヘアピンでもう少しフロントが入って欲しいなと思うことが多かったので、帰宅後以下のようにセッティングし直した。

 

2019年6月1日時点での設定状態

場所 プリロード 減衰力縮み側(CON) 減衰力伸び側(TEN)
フロント 標準より8クリック (2回転)ソフト方向へ(反時計回り) デフォルトより2回転ソフト方向へ(反時計回り) デフォルトより2回転ハード方向へ(時計回り)
リア デフォルト デフォルト デフォルト

 

CBR600RRの時はクリッピングポイントを過ぎてから後ろブレーキを踏みつつアクセルを開けていくことが多かったのだがこのSC77になってから立ち上がり時にほとんどリアブレーキを使ってないことに気がついた。トラコンの恩恵だと思われる。

エンジンのセッティングの方はほぼMODE2で走った。比較のためにときおりUSER1に切り替えてみたが、ワインディングではUSER1のデフォルト値で設定されているP値=1はレスポンスよくていいのだが、街なかでちょいと交差点を曲がる時などではレスポンスが良すぎるきらいがあった。MODE2は反対に街なかではいいあんばいだが、コーナーからの立ち上がりでちょいとレスポンスが緩慢な感じがあり、P値=1の時より心持ちアクセルを開き気味にする必要がある感じ。

ECUの方のセッティングは脚回りが決まってから考えよう。

 

電制設定

モード P値(エンジン出力) T値(トルク) W値(ウイリー抑制制御) EB値(エンブレ)
MODE2 2 5 2 3
USER1 1 5 2 1

 

ワインディングを走っていて感じたのはCBR600RRよりしなやかに曲がってくれること。セッティングが決まればCBR600RRの時より深い人馬一体感が得られるかもしれない。楽しみだ。

 

予断だが、カウルが小さい割には、MRAのスクリーンをつけていたCBR600RRとヘルメット、そすて手への風の当たり具合が変わらない。標準スクリーンのままでいいかも。

標準装備タイヤはBSのS21。接地感はロッソ3の方が潤沢な感じ。路面のインフォメーションをあまり伝えてこない割には接地感は変わらないので路面変化や悪路面に対する許容度はS21の方が上なのかもしれない。