ドゥカルージュが今年亡くなったというのに、今度はリジェの創設者が。
元F1チームオーナーのギ・リジェが死去
http://f1-gate.com/other/ligier_28222.html より転載。
元レーシングドライバーでF1チームオーナーだったギ・リジェが死去した。享年85歳。
ミッシェル・テツを起用してリジェ・JS1を製作。1974年末にリジェはマトラ・スポーツの資産を購入しコンストラクターとしてF1へ進出した。
1976年にジャック・ラフィットを起用して参戦を始め、F1イタリアGPで初ポールポジションを獲得。翌年のスウェーデンで初優勝を収めた。
ラフィット=ドゥカルージュ の組み合わせで1979年前半に大活躍したのがF1チームとしてのピークだった。
この時乗っていたのがリジェJS11。前年のロータス79の活躍を受けて翌年出てきたウィングカーの中でも高めの最低地上高、短めのベンチュリーセクション、リアタイヤの手前で大きく跳ね上げたスパッツなどの特徴をうまく活かして、ウィリアムズFW07が登場するまではフェラーリ312T4とトップ争いをしていたいい車だった。
Ligier JS11