一ヶ月後の初回点検に出してきた。あまり乗ってないので納車後一ヶ月経ったが700kmぐらいしか走ってなかったがオイル交換はしておいた。
ちゃんと乗ってないのでまとめきれていないがとりあえず現時点までの印象を前車のフィアット500Sとの比較を中心にまとめておく。
買ったのはXD Touringの6MTのブラック。
【納車後一ヶ月経過後の印象】
- 噂どおり標準装備のナビはヘボかった。というか、きょうびスマホのGoogleMapを超えるナビも少ないと思うのでどうでもいいことかもしれない。
- ポジションやスイッチの操作感はフィアット500Sより良い。
- シフトの操作感もフィアット500Sより優れているのだが、乗り手に伝えてくるフィードバックやインフォメーションはフィアット500Sの方が良い。
- サスペンションも同様に乗り手に伝えてくるフィードバックやインフォメーションが薄い。フィアット500Sはキビキビと小気味良く走れるのが最大の美点だが、デミオはコンパクトカーというより一回り大きい車を運転している感じで運転している時の一体感が薄い。乗り心地を良くするためにロールし出す初動時に減衰を効かせてない、あるいはバネのプリロードがまったくかかっていないような無反応時間があるのが原因のような気がする。
- サスペンションについてはもう少しちゃんと乗り込んでから、ショックを変えるか、スタビを前後共々変えるか考えていきたい。ノーマル形状で標準より固めのバネがあれば一番いいのだが。
- そんなサスペンションに比べて、エンジンはとても良い。1200回転以上回っていれば十分にパワフル。長い登坂車線のようなところでは二気筒だったフィアット500Sのツインエアより息の長いパンチの効いた加速が味わえる。
- エンストから復帰の時に完全にクラッチペダルから脚を離して再度踏み込まないとエンジンが再始動しないのには焦った。フィアット500Sのこの点エンストしても無造作にクラッチを再度踏み込めば再始動していたのでそれに慣れていたいせいもあるかもしれない。
- アイドリングストップはフィアット500Sと比べて几帳面に制御されている。この辺はファージーなイタリア設計の機械とキチンと作られている日本の精密機械との差だろう。
- 洗車した時の感じから言って、ドンガラの大きさは大雑把に言って荷室の無いBG5レガシィぐらいの大きさがある。ホイールベースも2,570mmあるし、実のところ以外と大きな車なのだ。
- それでいて車重が1,080kgしかない、というのは素晴らしい。運転していて大きな車を操ってるなぁ、という印象の割には佐保~上音羽あたりの狭い峠を走らせた時の切り返しでは、そのボディの軽さを感じる。
とりあえず気がついたところをまとめてみた。