Killing Joke - Eighties(1984)

昨日ふと頭の中にこの曲のリフが流れてきたので、憶えていた歌詞でググッてYoutubeのPVにたどり着いた。ギターのリフが印象的な曲だ。

この曲を聞いたのは実は、テレビ埼玉の1980年代当時流れていたミュージックビデオ番組の中でだけである。

後にも先にもラジオでもテレビでも一度も耳にしたことがなかった。

録画して何度か再生して聞いていたので、憶えていたが実際にこのPVを見るのはおよそ30年ぶりぐらいになる。

番組名は忘れてしまったのだが、その当時のテレビ埼玉のそのミュージックビデオ番組はかなりコアな曲ばっか流す番組で、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドやアート・オブ。ノイズなんかが流行ってた時にやっていたZTTレーベル特集では、エイジアやバグルスの曲を流すのはいいが、YesのTempus Fugitをついでに流していた。知らない人はわからなかったのではないだろうか。

このキリング・ジョークの曲はその頃のイギリスで流行ってた新進バンドの特集かなんかでニュー・オーダーかなんかの曲と流れていたんだと思う。

PVの内容からすると政治的なテーマを歌っているように思えたのだが、そんなことは馬耳東風、リードボーカルだけの趣味なのよね~、俺達はミュージシャンだから、と言わんばかりのリードボーカル以外のメンバー達の淡々とした演奏シーンが印象的だったので憶えていたのだった。

リードボーカルだけ熱くポリティックな姿勢なのに他のメンバーは冷めててクールに演奏だけしている、といった感じはU2そっくりだったかも。

Killing Joke - Eighties(1984)

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