デミオのリコール+6ヶ月点検に行ってきた。

デミオの6ヶ月点検に行く前日にリコールがでていたので、点検ついでに対策してもらってきた。

ちなみに9月1日発表、9月2日から作業受付だったので、ディーラーではリコール対策作業車の一番乗りだったそうだ。

リコールの内容はこちら。

リコール届出一覧表 リコール届出日:平成28年9月1日より

http://www.mlit.go.jp/common/001143277.pdf

ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適

切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生すること

がある。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆

積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、

最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

6ヶ月点検はオイル交換含めて1時間ぐらい、リコール作業はECUのリプロ+排気バルブ周りの掃除で2時間かかった。

ECUのリプロでは、対策として煤が溜まったら警告ランプを点灯させるようにしたのと、吸入空気量制御を変更の二点を行ったそうだ。

点検終了後、家まで乗って帰る間に運転してみて感じたのだが、1500回転以下から踏んでいった時の加速が前よりドッカンではなくなってスムーズな加速になったような気がする。

で、問題の煤の溜まり方だが、サービスマンの話によるとウワサにあったちょい乗りや低回転で症状がより悪化するというわけでは無いようで、話の内容から想像するにアクセル操作が急激である場合により悪化するのではないかと思われた。上り坂に差し掛かったとたんにアクセル踏みまくってた我が家の使い方だとモロに煤がよけいに溜まったような気がする。

ECU内に持っているログを解析することで、煤が溜まっている恐れがあるかどうかわかるらしい。

ともあれ、対策制御プログラムに書き換えてくれたのと、煤が溜まったら警告灯がつくようになったとのことでこれで一安心である。

対象台数が11.7万台もあり、作業時間もおそらく2時間前後かかることを考えると早めに最寄りのディーラーへ問い合わせて作業予約をしておいたほうがいいだろう。