今年はライド中に虫に刺されることが多かった。
春の美山ロードの観戦に行ってた時にゴール付近のツツジの花壇の前で観戦してた時におもいっきり脚を何箇所もブヨに刺されたあたりから始まった。
この時はかきむしらず、家に帰ってから刺された箇所を洗って虫刺されの薬を塗って対処したのだが、それでも刺された箇所は黒ずんで後が秋になるまで残っていた。
これでもブヨとしては悪質ではなかったようで、夏になってからの佐保の朝練で刺されたブヨの方が極悪だった。やはりかきむしってないのに刺された箇所が腫れて水疱のようなものができてきたのでカッターで水疱を切って中の膿や血を押し出すことを数ヶ月ごとにやってきて、ごく最近あまり目立たなくなってきた。
佐保の朝練のゴール付近、忍頂寺スポーツ公園手前あたりのこれまた同じくツツジの木がはえてるあたりで刺されたのだが、蚊はよくブンブン飛んでいることはあったのだが、いままでここでブヨに刺されたことなどなかった。
秋になってからは東別院を下って亀岡へ下る途中で黒ススメバチともろにぶつかって、太ももの内側を思いっきり刺された。
刺された直後痛かったので最初はアシナガバチかな、と思ったのだがすぐに痛みは消えたので、気にせずそのまま100km強走って家に帰ってから同じく虫刺されの薬を塗っとけばことは済むかなとおもったのが大間違い。
2日ほどたって刺された箇所を中心に段々腫れ上がってきたので慌てて皮膚科へ行って別の塗り薬と飲み薬をもらってきた。そのおかげで腫れは引いてきたのだが、今度は腫れが引いたその患部からドーナツ状に赤く変色してきて、その部分が痒くなってくるという症状に見舞われた。その痒みというのが蚊に刺されたような痒みと違い、鈍な痒さでなんとなく痒い、といった感じなのだ。
痒いところをかきむしったところ、痒かったところの痒みが消え、赤みもなくなったのだが、さされたところのもっと外側へ赤みと痒みが移動していく、という有様だった。
この痒みと赤みが完全に消え去るまで一ヶ月以上を要したが、この症状に悩まされてた時は刺された内腿あたりの筋肉の具合がなんとなくおかしかった。力が入らないというか、なにかしびれているような感じなのだ。
いわゆるスズメバチやオオスズメバチにはさされたことはないが、黒スズメバチに刺されたのは初めてだ。ハチも子供の頃から何度も刺されてきたが、アシナガバチやミツバチのような刺された時の強烈な痛さはないが、刺された後に次々と症状が変わるのは初めての経験だった。
ブヨの長引く虫刺され症状も嫌だが、栗スズメバチのこの症状も大変だった。。