さらばスバル、こんにちわ、フィアット


今乗っているレガシィ・ツーリングワゴンは2003年式、10万キロ乗っているので、あちこちと交換部品が多くなり、維持費がかかるようになってきたので乗り換えをそろそろ本気で考えていた。

ちょうど、GWの前にフィアット500Sの試乗キャンペーンの記事が流れていたので、試乗申込みを行い、5月4日に乗ってきた。

買い換えるならコンパクトと考えていたが、軽い気持ちで試乗したフィアット500Sに一目惚れ。その場で即決、購入となった。

2002年以来、11年ぶりに乗ったマニュアルミッション車だったが、昨日まで乗っていたかのようにスムーズに運転できたことには我ながら驚いたが、この車、何より「乗ってて楽しい」のだ。

試乗インプレはググってもらた方がより詳しい内容が参照できると思うので、簡潔に。

一言で言うなら「オートバイ乗りが乗ると刺さるクルマ」である。

アクセル踏んだ時の加速のキックを強くして、頑丈な車体で作りなおした初代シティーターボのようなクルマかな?と言えば、どんなクルマなのかは分かる人は分かるだろう。

動力性能は十分、ピックアップも鋭いし、車体のつくりもしっかりしている。絶対的な速さからいうと別途試乗したアルファロメオ ジュリエッタQVの方がはるかに速く、電子制御で躾けられた足回りはFFハイパワー車だと乗っている間まったく気が付かせないほどいいクルマだったが、私の欲しいクルマではなかった。


今、売っているクルマの中でこれだけ「楽しい」おもちゃのようなクルマはそうないだろう。

近々納車されるのでとても楽しみだ。