だいぶCBR600RRにも慣れてきたので、サスペンションをいじってみることにした。
乗り出しの時から、リアだけスプリングプリロードを一段上げて乗っていた。(三段目に変更。標準は二段目)
春よりこの状態で乗ってきて、もう少しいじってみることにした。
色々いっぺんに変更すると分からなくなるのでまずはフロントのスプリングプリロード調整から。
標準のプリロード状態から1/2回転弱めてみた。(左回り(反時計回り)に止まるところまで回した後、右回り(時計回り)に四回転戻した位置。標準は右回りに四回転と1/2回転戻した場所)
この状態で今日近隣の峠を中心に乗ってみたがより素直に曲がるようになった。
素直に曲がるようになったので、人馬一体感がより増した。オートバイの存在感がなくなり、ライディングフォームのままの自分だけで下っているような感覚になってきた。
今は1/2回転戻してるだけだが、もう1/4~1/2回転弱くしてもいいかも。
今はいているのが夏ズボンなので、パンチングレザーと違ってちゃんとニーグリップしてないと下りでブレーキング時に滑って前乗りになってしまうのだ。
座り直さずその前乗りになったままズボラこいてアクセル開けていくとトラクションが乗らずリアが滑るので、立ち上がり時には後ろに重心をかけるように心がけないと。
ショーワのBPFはミドルクラスのSSだと国産ではカワサキのZX-6R、スズキのGSX-R600/750も採用しているが、こんな感じで各社デフォルトセッティングの値が違うようだ。
ミドルクラスSSにおけるショーワのBPFのスプリング・プリロードのデフォルトセッティング値
オートバイ名 | デフォルトセッティング値 | 備考 |
CBR600RR(2014) | 最弱から4.5回転回し | BPF |
ZX-6R ABS(2013) | 最弱から5回転回し | SFF-BP |
GSX-R750(2013) | 最弱から4回転回し | BPF |